妊娠糖尿病の検査の数値を正しく見てみる。

妊娠すると、妊娠糖尿病なのかどうか、という検査があります。

今回はその検査について。

まずは血糖値を調べることになります。血糖値検査といって、これは妊娠初期(初診のとき)と妊娠中期(妊娠24~28週)の時に行います。

 

どちらの検査でも、随時血糖値が100mg/dL以上の結果がでると、75gブドウ糖負荷試験をする必要が出てきます。

 

随時血糖値というのは、食事をしたとかしてないとか全く関係なく、血糖値を測定した時に出た値をいいます。

いつでも、とかだいたい、という感じで、あなたの血糖コントロールの指標に用いられることがあります。

 

 

 

ここであえて解説しますと、血糖とは血の中身が甘くなっていた利するわけではありません。
自分で食べたご飯とかパンや麺類などの炭水化物が体内に入ることによってできるブドウ糖のことをいいます。

血糖値検査というのは血液の中のブドウ糖がどれくらい含まれているかを測る検査なのです。

 

 

●どういったことをするのか?
妊娠初期のころに行う検査は、問診と検尿、そして随時血糖値測定です。

そして、妊娠中期の頃には随時血糖値測定をして、その後50gブドウ糖チャレンジテストと言うものを行います。
このチャレンジテストの1時間後の血糖値が140mg/dL以上の場合でも75gブドウ糖負荷試験をする必要があります。

 

●75gブドウ糖負荷試験とは?
これは、75gのブドウ糖を、飲む前と飲んでから1時間経過後、さらに1時間後と合計3回、血糖値を測定することになります。

ちょっときびしいのかもしれませんが、このうち1つでも基準値を超えてしまった場合は、妊娠糖尿病という診断結果が出てしまうのです。

 

■まとめると
75gブドウ糖負荷試験による妊娠糖尿病の診断基準
・空腹時血糖値 → 92mg/dL以上
・負荷後1時間値 → 180mg/dL以上
・負荷後2時間値 → 153mg/dL以上
(以上の3項目中)1項目でも当てはまると
→ 妊娠糖尿病という診断結果に

 

 

メトホルミンはやめておいたほうがいいのかどうか

妊娠糖尿病の対策として、メトホルミンgあいいという話もあるのですが、どうなんでしょう?

 

インスリンもあるのですが、実際にはどちらがいいのでしょう?

 

メトホルミンと言うのは実際にはあまりリスがないとか、副作用がないとされています。

 

メトホルミンをつかうことによって、妊娠中であることに対して影響が出るかどうかという話なのですが、実際にはない、という実証データも出ています。

妊娠中であるリスクというのは早産などのことをいいます。

メトホルミンは最近の薬ということではなくて、実際には昔から使われているんですね。

しかし、実際にはなにも起こっていないとされているにも関わらず、妊娠中に飲んではいけないとされています。

 

なんでメトホルミンは使ってはいけないんでしょう。って思うこともありますけど

 

副作用はないってかいてあるところもあれば、普通に副作用はあるって書かれているところもあるし
そういった場合ってやっぱりリスクを考慮して書いてある方を信じてしまいます。

 

嘔吐とか下痢とか発熱とか。そういうのって妊娠中には得になりたくないですよね。

そもそもメトホルミンが該当するのは肥満の女性。
妊娠糖尿病になってしまったということはそれに該当するか、もしくは予備群。

 

赤ちゃんには影響ないとされていたとしても、やっぱり妊娠中には禁止とされているということから服用は難しいと思いますし、そこまで拘る必要もないのではないかなって思います。

あとどれだけか経過すれば、認可?されるかもしれませんね。

 

分食の際におやつは何を選んだらいい?注意することは?

妊娠糖尿病になって分割食をすすめられると途中におやつを食べる時があります。その時のオヤツとしてオススメはなんでしょうか?

 

おやつといっても、どれでもいいというわけではなくて、食べていいものとダメなものには当然分かれるわけで、その際にいろいろと悩むかと思います。

結論から書きます
ヨーグルト、みかん、りんご、なし、かき、いちご、キウイ、グレープフルーツ、ぶどう、もも、ブルーベリー、バナナ。
※ただし、フルーツ系ジュースはNG。
ゼリー、大豆、大豆系オヤツ(クッキー、ビスケット)、チョコレート、小魚、酢昆布
がいいでしょう。

基本は糖分や脂肪分がない、もしくは少ないものを選ぶようにしましょう。

市販のオヤツとしてはソイジョイ(SOYJOY)なんかが有名です。
ドラッグストアなんかで見かけたら1個買っておいてもいいかもしれませんね。
それで「意外とイケるかも」なんて思ったらまた買ってみたらいいと思うんです。
私はまぁそんなもんかなぁ程度に食べていました。

 

バナナの秘密に迫ってみたけど

妊娠糖尿病にはバナナがいいなんてこときいたことあるのですが、実際はどうなのでしょう?

そもそも血糖値が高い人におすすめされているというバナナ。
バナナには血糖値を下げるはたらきがあるんですね。実は。

バナナのGI値というのは実は低くて、55とされているんですね。これはオススメですね。
→ GI値について

 

バナナばかり食べていると流石に飽きたりしてしまうのですが、好きならどんどんたべてもいいんじゃないかと思っているくらいです。
あ、でもカロリーが高くて糖質が多いので太ってしまわないように注意必要です。

このようなことから、バナナは糖尿病にもよくないという研究者もいます。

なので、あまり食べすぎず、ほどほどが一番いいのかもしれません。

一応食品交換表では、バナナは1日1本とされているんですね。

なので、ガツガツ食べても無意味というかあまりよくないんですよね。

 

先程も書きましたが、バナナは糖質が多いです。
糖質が多いのに糖尿病にはいいんだ?って不思議に思うかもしれません。

バナナの糖質って、血糖値は上がりにくい果糖なんですね。
これってすぐには血糖値が上がるわけではなくって、長い時間をかけてジワリジワリと効いてくる感じのものになるんです。効いてくるというか、ずっとエネルギーを補給してくれている感じになります。

妊娠糖尿病患者の赤ちゃん

妊娠糖尿病になると、怖いのはやはり赤ちゃんへの影響です。
どういった影響があるのか、それを防ぐためにはどういったことをやっていけばいいのでしょうか。

 

実は赤ちゃんだけでなく、母体であるあなたにも影響があることがあります。

 

赤ちゃんの方への影響としては、先天奇形というものがあります。
妊娠初期に妊娠糖尿病になってしまうと、血糖のコントロールが良くない影響で先天奇形になりやすくなるとされています。
これがどういったものなのか、というとあらゆる器官で発生してしまう可能性があります。

 

○巨大児
数字的な定義としては、赤ちゃんの体重が4000g以上あったときのことをいいます。
→ 妊娠糖尿病の症状と原因が意外

○胎児ジストレス
別名:胎児仮死。

○子宮内発育遅延

◆産まれた後にもいろいろと不安が残ります。◆

○多血症
赤血球の割街が増えすぎる状況になるということです。この多血症がひどいことになると、血液が

○低血糖症

○高ビリルビン血症

○低カルシウム血症
血液の中のカルシウムの量が極端に少なくなっていること。
脳国速やチアノーゼ、無呼吸などいろいろと支障をきたすようになってきます。

まとめ
どれもかからないともいえないし、どれも掛かる可能性だってあるんです。
できることなら、今のうちになくせるリスクはなくしておくほうが無難ではあると思うのです。

 

食べていいものを調べてみる

妊娠糖尿病になって食べてダメなものってなんでしょう?

 

食べ物の影響が強いぶん、何を食べていいのかわからなくなってきますよね。
この際食べてダメなものって何なんでしょう?

 

これまでずっと食べてきていたご飯はNGになると思います。おそらくお医者さんに聞いていると思いますけど。

食べ物の良し悪しの判断は、GI値が基準となります。
GI値は、(グリセミック・インデックス)という、体内で糖に変わって血糖値が上昇するスピードを測ったものが基準となって判断されていきます。

これは食べ物によって変わってきます。ダイエットの基準値としても用いられることがあります。

で、話が戻りますが、白ご飯はGI値が81ということで、非常に高いんです。なので、真っ先に「やめさない」と言われるものなんですね。

お米の代わりに雑穀米や玄米が進められると思います。

→ 雑穀米で決める

 

だったらパンがいいのか、というとそういうわけでもなく、ダメなパンもあります。フランスパンのGI値は93とこちらも高めなんです。
パンであればライ麦パンなんかだと58のGI値なので、食べるのであればライ麦パンや小麦全粒粉パンをオススメします。

低血糖のパンは最近ちょいちょいでてきているので、

 

ラーメンとか麺類はどうでしょう?やっぱりラーメンとかよくないですよねって思うかもしれませんが、ラーメンよりもGI値が高いものがあったんです。

それは”うどん”。

ラーメンのGI値は73。うどんのGI値は85。

 

サラッとしていて血糖値とか低そうだし大丈夫だろうと思っていたら、全くの逆だったんですね。
せいぜいそばとかパスタにしておくのがよいですね。
パスタ:65、そば:55、という値になっています。

 

再検査といわれたけど、やっぱり不安…

妊娠糖尿病なのかどうなのかって検査をして、結果、要再検査ってなるとそれって疑いがあるってことですよね。その割合とかってどういったものなのでしょう?

 

まず、再検査だからといって、妊娠糖尿病ですよ、ということではないんですね。
その点だけは理解しておく必要があるかと思います。

最初に50gブドウ糖負荷試験が行われ、この結果に疑いがあった時に、次は75gのブドウ糖負荷試験が行われます。

 

どうしても再検査っていわれるとドキッとして不安になってしまいますよね。
これで全然問題なかったなんてパターンもありますので、そのへんは落ち込む必要はないと思います。

再検査して、実際に妊娠糖尿病ですよ、と判断されるのは10%にも満たないくらいなんですね。
だからといってスルーするわけにもいきませんから、ちゃんと再検査は受ける必要があります。
※ここでいう再検査とは75gブドウ糖負荷試験のことをいいます。

 

確率が1割に満たないと行っても、妊娠糖尿病の定義が2010年に変更されていて、この判断基準が若干厳しくなったんです。
すぐにでも異常を発見するために、わりかし、妊娠糖尿病の疑い程度だったものを、妊娠糖尿病という判断になるようになったとされています。

→ 雑穀米で決める

※スクリーニング検査について
妊娠糖尿病と言うのは自覚症状も難しく、しかも見た目で判断できないので、スクリーニング検査をします。

スクリーニング検査とは、ふるい分けのことで、採血と尿検査を行って、血糖値を測ります。

 

 

ウテメリンってなんだか矛盾していない?って思ったあなた

妊娠糖尿病でウテメリンは問題ないのでしょうか?

ちょっと合併症とか副作用とか心配になってきますが、この辺のバランスというのは非常に微妙だと思いますので、かかりつけの産婦人科の医師に相談しながら、続けるのかやめるのかということを決めていくようにしましょうか。

そもそもウテメリンとは切迫早産や流産などを回避するための薬として、点滴や錠剤としてあります。このウテメリンによって下腹部の痛みを取って子宮の収縮を防ぎ、正常な状態に戻すはたらきをさせるんですね。

比較的かるいものは錠剤、そうでなくて割りと緊急性の高いものは注射で投与されます。

副作用としては、交感神経を刺激して、副交感神経を抑制するというものなので、これは人によっては同期や脈が早くなるなんてこともありえます。
また顔が赤くなったり、吐き気をもよおしたり、手の震えなんかもあるかもしれません。

ウテメリンにはブドウ糖が入っているので、妊娠糖尿病の人にはなんともいいきれないもどかしさが出てくるかと思います。

妊娠第何週かにもよるのですが、まずは切迫早産や流産を防ぐということであればウテメリンの投与が優先されるでしょう。

問題ないのか、というとなんともいえないのですが、ここは本当にお医者さんに相談されるとよいでしょう。

ウテメリンの分析としてはさまざまなのですが、副作用として、うtメリンを投与することによって、高血糖を引き起こす可能性がある、ということなんですね。

この辺をどう判断されるかにもよるのですが、何をどう優先するのか、今の貴女の状態にもよりますのでネットの情報ばかりが参考になるとも思えません。
※私の意見も然り
妊娠糖尿病の食事:治る?改善メニューで頭に入れておいて欲しいこと

甘酒は美容にいいんですけど

妊娠糖尿病に甘酒ってやっぱりダメなんですかね?

去年あたりから甘酒が美容にいいとブームになっていて、私も飲んだりしていました。
妊娠しても飲んでいたのですが、妊娠糖尿病になったことによってどうなんだろうって思って、調べていたらやっぱりアカン、ということでダメでした。

美容にも健康にもいいという甘酒です。アルコールも入っていませんので、胎児への影響はないんですね。その点でいえば。

ただ、アルコール成分が含まれているものもあるので、買う際には成分表をよく見て判断して買うようにしましょう。

更に成分によっては、糖分が多く婦生まれているものもあるということで、これは本当に注意が必要、というかやめておいたほうがいいでしょうね。

飲むのであれば、米麹を発行して作られた甘酒で糖分が控えめのものがよいでしょう。

基本的に原料がお米なので、カロリーが低いということではないんですね。

なので飲むということであれば、ほんの少しくらいです。

甘酒は妊娠中も出産後もオススメだなんて書いてあるブログを見かけたことがあるのですが、私としてはその点は本当に怖いので、注意が必要です。

美容もたしかに大事なのですが、まずはお腹の赤ちゃんについて考えるようにしましょう。

妊娠初期の食事でおすすめは?

薬についての不安

妊娠糖尿病になったら薬を飲まなきゃいけないんですか?
薬については、いくらお腹の中の赤ちゃんに安全だといわれていてもそれなりに不安はあります。

一番いいのは、食事療法で治すことですよね。それで血糖値がさがっていけば願ったりなのですが、妊娠糖尿病というのはそうそう簡単に治るものでもないのです。
→ 雑穀米で決める

かかりつけの医師にもよると思うのですが、基本的には飲み薬での対処というのはないと思います。

一般的には、食事療法に加えてインスリン投与での方法が認知されています。

あまりにも摂らなさすぎると粗晴れそれで問題ですし、バランスが大事です。

いま第何週なのか、様態によって、カロリー摂取量もことなってきます。

詳しいことはお医者さんに相談するとして、カロリー制限の方法については、ある程度は計算して把握しておく必要があります。

あと、オススメなのは、運動です。運動することによって血糖が下がりますので、可能であればウォーキングなり適度な運動を心がけていくようにしましょうか。

また、持病とかもともと飲んでいた薬があるのであれば、妊娠糖尿病になったから飲んでいいのかダメなのかジャッジが必要ということであれば、一度かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。

食事療法としては、毎度毎度カロリー制限を考えて料理を作ったり食事をしたりしていくのも少々疲れてくる場合もあるかと思います。

それ自体がストレスになってしまっては元も子もないですからね。ストレスを溜めるということもよくありませんし。